2026/09/22 07:35


「自分でコーヒーを淹れたことはあるけれど、焙煎したことはない。」

そんな方は多いのではないでしょうか。


普段目にするコーヒー豆は茶色ですが、焙煎する前の「生豆」は薄い緑色をしています。

その生豆に熱を加え、色や香り、音の変化を感じながら、自分の手でいつものコーヒー豆へ変えていく。

それがコーヒー焙煎体験です。


今回は、初めてコーヒーを焙煎する方に向けて、コーヒー焙煎体験の楽しみ方や5つの魅力、体験できる場所についてご紹介します。



■コーヒー焙煎体験とは?


コーヒーの「焙煎」とは、生豆に熱を加えて、私たちが普段目にする茶色いコーヒー豆へ変化させていく工程です。

焙煎前の生豆は、見た目も香りも普段のコーヒー豆とは大きく異なります。


熱を加えていくと、少しずつ黄色から茶色へと変化し、香りも青っぽい香りから香ばしいコーヒーらしい香りへ。

さらに焙煎が進むと、豆から「パチパチ」と音が聞こえてくることもあります。


完成したコーヒーを飲むだけでは分からない、一杯のコーヒーができるまでの変化を楽しめることが、コーヒー焙煎体験の面白さです。



■コーヒー焙煎体験の5つの魅力


1.生豆からコーヒーになる変化を観察できる

コーヒー焙煎体験で最初に驚くのが、生豆の姿です。

「コーヒー豆って最初はこんな色なんだ。」

初めて見る方にとっては、それだけでも新しい発見があります。


そこから熱を加えることで色が変わり、香りが生まれ、見慣れたコーヒー豆へと変化していきます。


普段何気なく飲んでいるコーヒーが、どのように作られているのか。

その過程を自分の目で観察できるのは、焙煎体験ならではの魅力です。


2.色・香り・音を五感で楽しめる


コーヒー焙煎は、ただ豆を加熱するだけではありません。

豆の色を見る。

香りの変化を感じる。

豆がはぜる音を聞く。

焙煎器を動かす。

そして最後に、自分で焙煎したコーヒーを味わう。


見る・聞く・香る・触れる・味わう。

五感を使いながらコーヒーができていく時間そのものを楽しめます。


3.自分で焙煎したコーヒーを味わえる

焙煎が終わったら、自分で焙煎した豆を挽き、コーヒーを淹れてみます。

もちろん、初めての焙煎がプロの焙煎士と同じように仕上がるとは限りません。


でも、自分で生豆から焙煎したコーヒーには、

「自分で作った一杯」

という特別な楽しさがあります。


焙煎しているときの色や香りを思い出しながら飲む一杯は、いつものコーヒーとは少し違って感じられるかもしれません。


4.大人も子どもも一緒に楽しめる

コーヒー焙煎体験は、大人だけでなく親子でも楽しめます。


「色が変わってきた!」

「いい匂いがしてきた!」

「今、音がした!」


そんな変化を一緒に観察することで、コーヒーを飲むだけでは生まれない会話や発見があります。


植物の種である生豆が、熱によってどのように変化していくのかを観察できるため、親子で「なぜだろう?」を考えるきっかけにもなります。


※焙煎では火や高温になった器具を使用します。お子さまと体験する場合は、必ず大人と一緒に安全に配慮して行ってください。


5.キャンプやアウトドアの時間が体験になる

外で飲むコーヒーは、それだけでも特別です。

でも、

「コーヒーを飲む」から「コーヒーを作る」へ。


生豆から焙煎する工程を加えると、コーヒーを待つ時間そのものが一つのアクティビティになります。

火を囲みながら豆を焙煎し、香りや音の変化を楽しみ、最後はその場で淹れて飲む。

キャンプやアウトドアで、少し時間をかけてコーヒーを楽しみたい方にも焙煎体験はおすすめです。

■コーヒー焙煎体験はどこでできる?


コーヒー焙煎体験には、いくつかの楽しみ方があります。

コーヒーショップや焙煎所が開催している体験会では、焙煎について教えてもらいながら体験できることがあります。


イベントやワークショップで気軽に参加できる場合もあります。

そしてもう一つが、自宅やキャンプなど、自分の好きな場所で焙煎する方法です。


手網や家庭用焙煎器のほか、生豆と必要なものがセットになった「コーヒー焙煎キット」もあります。

自分に合った方法を選べば、専門店へ行かなくてもコーヒー焙煎体験を楽しむことができます。



■初心者でもコーヒー焙煎はできる?

「焙煎って難しそう。」

そう感じる方もいるかもしれません。

確かに、狙った味を安定して作る本格的な焙煎には知識や経験が必要です。


でも、初めての焙煎体験で完璧を目指す必要はありません。


生豆の色が変わった。

香りが変わった。

パチパチと音がした。

そして、自分で焙煎したコーヒーを飲んでみた。


まずはその変化を楽しむだけでも、コーヒー焙煎の面白さを十分に感じられます。


■自宅でコーヒー焙煎体験をするには?


自宅でコーヒーを焙煎する場合は、基本的に「生豆」「焙煎するための道具」「熱源」が必要です。

さらに焙煎した豆を飲むなら、コーヒーミルやドリッパーなど、コーヒーを淹れるための器具も用意します。


一つひとつ道具を揃える方法もありますが、

「まず一度、自分で焙煎してみたい」

という初心者なら、必要なものが分かりやすくまとめられたコーヒー焙煎キットから始めるのも一つの方法です。



■SHAKA² COFFEEで楽しむ、約15分のコーヒー焙煎体験


私たちKOTOBUKI COFFEEが作ったSHAKA² COFFEEも、生豆からコーヒーができるまでを楽しむためのコーヒー焙煎体験キットです。


SHAKA² COFFEEのコンセプトは、

「観察する。焙煎する。味わう。」


まずは、焙煎前の生豆を観察する。

焙煎器を火にかけ、シャカシャカと振りながら、豆の色や香り、音の変化を楽しむ。


そして最後は、自分で焙煎した豆を一杯のコーヒーとして味わう。

私たちが届けたいのは、完成したコーヒーだけではありません。


生豆が一杯のコーヒーになるまでの約15分そのものです。

自宅で。

キャンプで。

家族や友人と一緒に。


いつものコーヒーとは少し違う時間を楽しんでもらえたらと思っています。



■いつものコーヒーを「体験」に変えてみよう


コーヒーは、飲むだけでも楽しいものです。

でも、生豆を見て、自分で焙煎し、その豆から一杯を淹れてみると、普段何気なく飲んでいるコーヒーが少し違って見えてきます。


難しく考えなくても大丈夫。


まずは、生豆からコーヒーができるまでを楽しんでみる。

そこからコーヒーの新しい面白さが見つかるかもしれません。


観察する。焙煎する。味わう。

1杯のコーヒーより、忘れられない15分を。